ITマーケティングNews vol.18-2
採用に必須!求職者の9割が閲覧する企業ホームページ
リクルートが発表した2019年3月卒業予定の大卒求人倍率調査では、従業員300人未満の企業の求人倍率が9.91倍と過去最高に到達。中小企業の人材採用が一層厳しくなっている実状が浮き彫りになりました。
現在は、膨大な求人情報の中から求職者が就職先を選択できる、空前の売り手市場。だからこそ、企業は求職者に選ばれるために他社と差別化を図らねばなりません。そのために欠かせないのが自社のホームページです。
■ 応募への後押しとなるホームページ
エンジャパンが転職活動者に行ったアンケートでは、企業の情報収集をする手段として最も多く挙がったのは「企業のホームページ」で89%。ホームページ内の採用ページも70%と重要視されており、情報発信の手段としてホームページがいかに重要かがわかります。
Indeedや求人サイトの求人情報を見て興味を持った求職者も、多くはその企業のホームページで企業や仕事について詳しく調べた上で、応募するかどうかを判断します。応募を後押しするには、ホームページに採用ページを設け、求職者が知りたい情報を掲載しておくことが必要です。
■ 求職者向けに発信すべき情報は?
求職者が特に求めている情報は「仕事の詳細」です。
単なる説明文にとどまらず、実際に働いている社員のインタビューや、1日の流れなども含め、具体的にイメージできる形で紹介しましょう。
「社風」や「仕事のやりがい」も採用ページには欠かせませんが、なかなか伝えづらいもの。そんな時は動画が効果的です。仕事風景や社員同士がコミュニケーションを取っている様子を動画で掲載することで、文章では伝えられない魅力を“見える化”でき、応募意欲を高める効果が期待できます。
裏を返せば、求職者が貴社のホームページを訪れた際に求めている情報が不足していると応募をためらいます。
採用・求人を行っているにも関わらず、採用情報を掲載していない、あっても不十分・更新していない場合は、早急な見直しが必要になります。
ホームページの求人活用事例
若手を採用するためにホームページを開設しました。当社の強みの一つである
従業員の人柄をアピールするため「スタッフ紹介」ページに力を入れています。
開設直後から、年に10人以上の応募が来るようになり効果は絶大!
応募者に尋ねると、ほぼ100%がHPを見て来てくれたとのこと。
正直でガッツがあるかを重視して、これまでに37名を採用しました。
株式会社 新保鉄筋工業様
URL: http://www.shimbo-tekkin.co.jp/
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(構成 / アイ・モバイル ITマーケティング研究所)
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