ITマーケティングNews vol.22
求職者へのアピール機会を増やせる!「Googleしごと検索」活用のすすめ
2019年1月にGoogleが提供を開始した「Googleしごと検索」。その名のとおり求人情報に特化した検索機能で、Googleで求人に関連するキーワードを検索すると、マッチする求人情報が検索結果の上部にまとめて表示されます。多くの中小企業で採用が大きな経営課題となっている今、「Googleしごと検索」の活用法をご紹介します。
■ 「Googleしごと検索」のメリットは?
①膨大な数のGoogleユーザーにリーチできる
検索エンジントップのGoogleは、日本国内に6000万人以上のユーザーがいます。Google検索結果の目立つ位置に「Googleしごと検索」の表示枠があるため、求人情報を探している多くの人の目に触れる機会があります。
②近隣の求職者にアピールできる
「Googleしごと検索」は、ユーザーのいる場所から勤務地が近い求人情報を優先的に表示する仕組みを持っています。そのため、通勤距離が短い近隣の求職者へ効率的にアピールすることができます。
③無料で掲載できる
最も大きなメリットは無料で掲載できる点です。しかも掲載期間に制限はありません。採用予算が限られる中小企業にとって、費用をかけることなく求人情報を拡散できる有難いツールと言えるでしょう。
■ 「Googleしごと検索」に掲載するには?
「Googleしごと検索」は、インターネット上の求人サイトや企業のホームページに掲載されている求人情報を自動で収集して、検索結果に反映させています。掲載されるためには、まず前提条件として募集要項などが記載された採用情報ページが必要です。そのうえで、Googleに求人情報であることを認識してもらえるように、指定された形で専用コードを記述しなければなりません(構造化データのマークアップと言います)。
この作業を行うには専門知識がないと難しいので、ホームページ制作会社に依頼するか、「Googleしごと検索」に対応したホームページシステムを導入するのがお勧めです。(当社のSmartpageは対応済です)
■ 「Googleしごと検索」で採用活動はどう変わる?
「Googleしごと検索」内の求人情報の「応募」ボタンをクリックすると、その求人情報が掲載されている元のページに遷移します。自社が運営するホームページ・採用サイトへ求職者を誘導することができるので、大きな流入経路になると期待されます。
あとは豊富な情報と魅力的なコンテンツで応募を後押しすれば良いのです。
自社ホームページで主体的に発信する求人情報を「Googleしごと検索」で拡散し、応募者を集める。
自社ホームページを中心とした採用活動が今後の主軸となるでしょう。
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(構成 / アイ・モバイル ITマーケティング研究所)
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