ITマーケティングNews vol.38

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Googleビジネスプロフィール、活用していますか?~ローカルSEO対策で実店舗ビジネスの集客に役立てよう~

GoogleまたはGoogleマップで検索した際に、場所と一緒にお店や企業の情報が表示されるのを見たことはありませんか?実はこの情報、「Googleビジネスプロフィール」というGoogleのサービスのひとつで、ご自身で情報の管理が可能です。今回はこの「Googleビジネスプロフィール」についてご紹介します。

■Googleビジネスプロフィールとは

Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップの検索結果画面に表示される企業情報を管理できるツールです。自身で登録せずともGoogleがインターネット上にある情報から収集し自動で登録されている場合が多いですが、ご自身でさらに情報を追加・更新することでインターネット上の集客に役立てることができます。


■Googleビジネスプロフィールをおすすめする理由

Googleビジネスプロフィールで入力した情報が表示される検索結果は、何かを「したい」「買いたい」「行きたい」といったニーズが顕在化したユーザーが閲覧するため、何かしらアクションを起こす確率が高い優良見込顧客を獲得できると考えられます。特に実店舗ビジネスの場合は行っておきたい施策です。
また実店舗の検索結果=ローカルSEOにおいては「距離」も評価要素に含まれるため、中小企業であっても大企業のインターネット露出に勝てる対策となり得るのです。


■Googleビジネスプロフィールでできること

Googleビジネスプロフィールは無料で登録でき、登録時にユーザーがその企業のオーナーであることを証明する必要があります。まず初めにGoogleアカウントの登録を行ったあと、Googleビジネスプロフィールの指示通りに情報を入力していきましょう。登録が終わりオーナー権限が確認できれば、自身で情報の入力・更新が可能です。
Googleビジネスプロフィールでは、以下のような情報の管理ができます。

これらの情報を充実化させ、常に最新にしておくことで、ニーズの高い検索者に対して自社のビジネスをアピールしていきましょう。

Googleビジネスプロフィールをさらに充実化させる4つの方法

①適切なカテゴリの選択
カテゴリ選択は検索結果に大きく影響するため、事業に適したカテゴリを、漏れがないように登録。競合他社が登録しているカテゴリをチェックし参考にするのも良い。また、関係のないカテゴリや、 必要以上にカテゴリを登録すると、 評価を下げる原因になりかねないので注意。


②高品質な写真を掲載
自社の魅力がより伝わるような高品質な写真を掲載して、ユーザーにアピール(加工のし過ぎは厳禁)。 店内写真や商品画像のほか、外観を掲載すると近くまで訪れた際に店を見つけやすくなる。予算に余裕がある場合は360°のパノラマ写真を使ったインドアビューという方法も。


③情報は常に最新の状態に
営業時間や店舗情報、メニューや商品情報など、ユーザーが安心して訪れることができるように、情報は常に最新の状態にしておくことが必要。


④ホームページや予約フォームを掲載
ホームページのURL掲載や予約フォーム、外部予約サイトへのリンク掲載が可能。また、スマートフォンからの閲覧時にはすぐに電話がかけられる電話番号リンクも表示されているので、電話番号も忘れずに。


このほか、「サイテーション」と呼ばれる他のホームページやブログ、SNSなどのウェブ媒体から引用されることを目指すことでGoogleからの高評価につながります。さらにお客様の満足度を高めて口コミ投稿をしていただけるよう、地道に取り組みを行うことも重要です。(ただし、虚偽やなりすましの口コミはNGです!)

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(構成 / アイ・モバイル ITマーケティング研究所)

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